スマホゲーム依存症の治療と病院選び

10月 30, 2019

どうも、ゲーム依存症当事者の、SATAです。

スマホゲーム依存症で苦しんでいる方は、病院へ行く前にネットなどで、ゲーム依存症の専門医院があるかを、調べることからスタート。

よく質問がありますが、精神科です。

 

〜治療方法〜 通院

病院の医師により、治療方法は様々あるようですが、基本は、薬の服用からはじまります。

通院は、私の場合は半月に1回ですが、症状の改善により通院回数も減少。

カウンセリング希望の場合は、別途費用がかかります。

カウンセリング治療をしていない病院もあるので、確認必須になります。

通院の場合は、必ず専門医師の指導に従って、治療を受けます。

処方された薬は、きちんと決められた量を飲んで下さい。

面倒くさい、忘れてたなどを繰り返すと、医師から注意を受けます。

薬は、継続して飲まないと、効果が出ない場合が多いので、きちんと服用しましょう。

あまりにも効果が出ない場合は、薬を変える場合もあり、まれに血液検査する場合もあります。

採血の理由は、実際にきちんと薬を服用しているか、確かめる為でもあります。

決められた通院日に、通院ができなくなったり、きちんと薬を服用できない場合は、入院となる場合がありますので、きちんと通院しましょう。

〜治療方法〜 入院

入院には、いくつかの種類がありますが、おそらく以下の2種類になるかと思います。

任意入院

当院の医師が、治療のために必要と診断した場合に、ご本人の同意のもとに行っていただく入院です。

ただし、72時間に限り、精神保健指定医の判断により、退院を制限することがある。

医療保護入院

患者さんご本人の同意がなくても、精神保健指定医が、入院の必要性を認め、患者さんのご家族等のうち、いずれかの方が、入院に同意した時の入院です。

精神保健福祉法に基づく家族等とは、次のような方です。(優先順位はありません)

  • 配偶者
  • 父母(患者さんが未成年の場合:両親が望ましい)
  • 祖父母、子、孫、兄弟姉妹
  • 後見人又は保佐人、家庭裁判所が選任した扶養義務者

患者さんに、上記の家族等がいない場合、または、家族等の全員が意思を表示することができない場合で、精神保健指定医が、入院の必要性を認めた時は、患者さんの居住地の市区町村長の同意により、医療保護入院となることがあります。

少し難しいですが、簡単に説明します。

任意入院は、

本人の意思に従って入院すると言うこと

医療保護入院は、

本人が入院を拒否しても、指定された人物の同意で、入院させることができる。

ゲーム依存症の患者さんは、『自分が病気だと認めないことが多い』です。

その為、自分から病院に行って入院するケースが少ない。

この状況からわかる通り、入院は医療保護入院の方が多いかなと思います。

まとめ

ゲーム依存症の治療は、通院して、服用からはじまるのが基本ですが、きちんと決められた診察日に病院へ行き、診察を受け、薬を処方してもらいます。

病院へ行くこともできない患者さんであったり、患者さんの家族も多くいるかと思います。

『病院へなかなか行ってくれない』の相談が非常に多い。

この場合、お近くの区役所又は、保健センターに相談すると、色々な提案をしてくれますので、参考にして下さい。

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