ニートの末路は?脱出方法を解説します!悲惨なことになる!?
仕事もしないで自宅で親の収入に頼り暮らしている
『ニート』と呼ばれる人がいます。
のんきに、楽して暮らしてそうなイメージがありますが
実際は、わりと悩んでいます。
ほとんどのニートの人は、将来に大きな不安や悩みを抱えて生活しており、社会復帰を望んでいます。
この記事では、ニートを続けた末路と、ニートを脱出する方法を具体的に解説していきます。
ニートの末路(1)借金地獄
ニートの末路に借金地獄があります。
無収入で無職なので、長期間続けていけば生活費が底を尽きます。
収入がなくなれば、お金は減る一方なので 、生活する為に借金するケースがあります。
負の連鎖です。
ギャンブルなどにハマる傾向がある人は、要注意です。
ニートの末路(2)孤独死
親の収入で生活しているニート多いですね。
いつまでも続かなく親も高齢化します。
8050問題知ってますか?
若いころに引きこもりやニートになった人達が、長期間にわたりその状態が続いた場合、80歳代になった親が、50歳代の子供を世話することになる社会問題です。
実際に、この問題で2人の命が奪われています。
親が元気なうちは年金などで生活できますが、親が死んだら、働かない子供は経済的な問題に陥ります。
『自分はニートでも大丈夫だから』
『いつか仕事する』
油断は禁物です。
自立しなければ最悪なケースもありえます。
ニートの末路(3)ホームレス
両親が生きているうちは養って貰えますが、やがて親も亡くなります。
親族や友人がいても、ニートの状態では手助けもしてくれないでしょう。
相続などでお金を手に入れたとしても、いずれは底をつき無くなっていきます。
持ち家や賃貸であっても、毎月、固定費用は必ずありますので、収入がないと売却や退去をしなければなりません。
気付けば、お金も無くなり、住む場所もない…
『ホームレスになっていた』
実際にほとんどのホームレスの人は、こうしたニートや会社の倒産が理由です。
生活保護をもらえる人・もらえない人の違い
自立支援の中に、生活保護があります。
生活保護を受給するには、いくつかの条件があります。
誰でも需給できる訳ではないので、注意が必要です。
養ってくれる家族や親族がいない
ニートが両親のもとで生活している場合は、受給は難しいです。
ただし、家族や親族がいても扶養できない場合は、受給できる場合があります。
不動産や貯金がない
自己所有の家やマンションがある場合は、受給が難しいです。
貯金なども基準があり、基本的に生活できるようであれば受給はできません。
車やバイクなどもない
自家用車の所持は、基本的にできないです。
一時的には可能な場合もありますが、所有できないと思って下さい。
条件が揃わないと生活保護は受給できない
条件を満たさないと生活保護の受給はできません。
生活保護に頼って生活をしようとしているニートは考え方を変えた方がいいです。
ニートを脱出する方法
ニート脱出する方法は5つです。
- アルバイト・フリーター・日雇い
- 在宅ワーク・内職
- 就職・派遣社員
- 投資
- 起業
仕事の内容や、どうしたらいいかを具体的に解説していきます。
アルバイト・フリーター・日雇い
ニートを脱出するには、コンスタントに収入を得るのが1番です。
長年、ニートしていた人にとっていきなり
『正社員はハードルが高い』
そんな人は、短時間でも働けるアルバイトからはじめるのをおすすめします。
勤務時間や曜日の自由がきくので、就職する為の練習だと思えばいいです。
アルバイトであれば、職種もたくさんありますので自分に合った仕事選びが可能です。
人と話のが苦手な人は、飲食店の店員、受付などにチャレンジして苦手を克服するのもいいかと思います。
在宅ワーク・内職
外に出て働くのはしんどい。
人とのコミュニケーションが苦手な人は、自宅でできる在宅ワークがおすすめです。
インターネットが普及している現代社会ですので、様々なツールを使って稼ぐことができます。
- ブロガー・アフィリエイター
- Youtuber(ユーチューバ)
- Webライティング・デザイナー
中でもこちらの3つはおすすめ在宅ワークです。
ブロガーやYoutuberで稼ぐ方法は、以下の記事で詳しく説明しています。宜しければご覧下さい。
Webライティング・デザイナー
Webライティングとは、web上に文字を書く仕事です。
例題をあげます。
- webサイトにブログなどの記事
- ネットショップなどの商品説明
- SNSなどの発信文書
読みやすく、わかりやすい文章構成が重要視されます。
実際に需要も多く、とても人気な在宅ワークです。
Webデザイナーに関しては、とてもジャンルが広いです。
- デザイナー
- 絵師
- 漫画家
絵師や漫画家は、絵を書く仕事ですが
デザイナーは、幅広く仕事をします。
- 絵でデザイン
- 画像の加工
- ロゴなどの作成
もっとありますが、わりとやることが多いです。
自分が、どのジャンルに適しているかを判断しなければいけません。
Webライティングやデザイナーの仕事探しは
クラウドソーシングで見つけてみましょう。
・Webライティングやデザイナー関連の仕事が豊富。
就職・派遣社員
ニートの社会復帰で一番よいのは正社員です。
派遣社員から正社員の道も十分ありますので、どうしてもやりたい仕事がある場合は、派遣からはじめるのもありです。
注意としては、派遣社員の場合は、実力や会社都合で正社員になれない場合もありますので、リスクはあります。
正社員の求人は、ネット求人や就職支援サービスなどがあります。
近くのハローワークの手段もあります。
ハローワークでは、担当者が自分にあっている職業などを紹介してくれますので悩みや相談がしたい方には、おすすめします。
投資
ニートでも余裕なお金があるなら投資もできます。
投資といっても様々です。
- FX・デイトレ
- 株式投資
- 仮装通貨
いずれも初心者では、失敗する可能性が高いです。
はじめたい人は、本屋などで勉強してからにしましょう。
一気に財産を失う可能性もあるので慎重に行動しなければなりません。
起業・会社経営
ニートになる人で起業目的は非常に多いです。
職種も無限大にありますが、需要が多く、お金が沢山動いている業種がいいですね。
この記事で紹介してきたデザイナーや投資で安定した収入を得ることができれば会社設立できます。
私の経験では、個人事業で安定収入を獲得して
その後、会社設立が理想な形だと思います。
クラウドファンディング
聞いたことない人も多いとおもいます。
クラウドファンディングとは、不特定多数の人が、インターネットで他の人や組織・団体にお金を提供、協力することです。
ニートが起業やビジネスをはじめる時に、援助を求めるケースも多いです。
知名度や人脈がないと不可能なので、できる人は限られます。
SNSなどでは、クラウドファンディングでお金の支援を求めて成功している人も実際にいます。
まとめ
ニートになる人は、仕事が続かない人が多いです。
精神的、肉体的に壊れてしまった場合は、休憩が必要ですが、回復したらできる限り早めに、目標を見つけることです。
ニート期間は、長期化すると悪い方向にいく傾向があります。
できるだけ、短期間で新しいことにチャレンジするのがよいです。
ニートの方が、少しでも早く社会復帰できますように!