スマホゲーム依存症の治療薬はありませんが、症状は大幅に改善します!その方法を紹介します!
どうも、ゲーム依存症当事者の、SATAです。
スマホゲーム依存症で、病院へ行っても、『依存症に対しての治療薬はありません』と言われてしまう。
しかし、病院に行くと高い確率でADHDを診断されます。
ADHDに関しての薬はありますので、薬を飲むことにより、症状は改善される。
実際に、私も経験しましたので、解説していきます。
スマホゲーム依存症が、改善される理由について
ADHDの薬で、スマホゲーム依存症が改善される理由は、衝動的な行動の軽減です。
依存症の状態になりますと、冷静に物事を考えられません。
- 日常生活で、やるべきことを後回しにする
- 今の気持ちだけで、すぐに行動する
- 楽しいこと・快感なことに居座りたい
何点か例を上げましたが、正常者であれば、物事も考えて行動できますが、ADHD患者だと衝動的な行動をします。
この症状を処方される薬により、軽減し、スマホゲーム依存症を改善できるようになる。
ADHD治療薬は2種類。
- ストラテラ
- コンサータ
私の場合は、ストラテラを処方されましたが、担当の医師により、処方する薬は違うようです。
ストラテラを服用して、ADHDの症状は改善されましたが、副作用が少し気になりました。
胸焼けです。
胸焼けの副作用が出ましたので、服用する時に水を多く飲んだり、食後の服用など様々試しましたが、改善されなかったので、胸焼けを抑える薬を処方して貰い、改善しました。
副作用は他にもある様です。
- めまい吐き気
- 頭痛
- 食欲減退
- 口渇
- 腹痛
- 便秘
- 動悸
- 体重減少
- その為
副作用がある場合は、担当の医師に、すぐ相談しましょう。
薬の服用により、スマホゲーム依存症が改善されていく
薬の処方により、ADHD症状も軽減していきます。
すると、衝動的な行動がかなり減りました。
スマホゲームは、後回しになり、私生活でやらなければいけないことを、優先するようになります。
私の場合は、仕事から帰宅すると、決まってすぐにスマホゲームをやっていましたが、薬の服用により、冷静に物事を考えて、やるべきことの判断が、出来るようになりました。
- 育児を手伝うようになった
- お風呂や、食事などを優先するようになった
- お金の価値観を、認識するようになった
まだまだありますが、治療を重ねていき、ゲームの時間が大幅に減りました。
結果的には、スマホゲームの課金もしなくなり、ゲーム時間も1日5〜6時間くらいから、1週間に1時間程度まで、減少。
ゲーム依存症は、自分自信の弱さ、甘えなどの意見がありますが、病気です。
ADHDが関係している事が多く、それに早く気付き治療することが大切です。
まとめ
スマホゲーム依存症に対しての、治療薬はありません。
WHO(世界保健機関)に病気として認定され、2022年1月から施行されます。
その為、これからスマホゲーム依存症の治療薬が、新しく開発される可能性がありますので、今後に大きな期待。
また、『自分の力で何とか治療する』にこだわっても、症状が悪化する可能性が高く、複数の病気が関わっている可能性も高いので、病院へ行き、根本的な治療をお勧めします。
1日でも早く、スマホゲーム依存症から、脱出できることを祈っています!